俳優の拠り所
8/18 18:00-20:00 担当:渡辺健一郎
「さくらんぼ畑」(=「桜の園」の新訳版)の一部を演じてみました。
登場人物は三人。それぞれの台詞は、彼らのどのような意図を示しているのか。どういうことは戯曲に書かれた「事実」として受け取って良いのか。どこからは解釈しなければならないのか。
そういったことを着実に考えていくのが「戯曲を読む」という行為にほかなりません。
俳優は、何にのっとって演技をすれば良いのか。今回の練習は、それを自覚的に構築していくためのものだったのだと思います。
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